使おうとした時に、ジャムやピクルスの瓶の蓋が固くてあかない時もありますよね。
周りに力のある人がいてくれれば便利ですが、一人でいるときは特に困ります。
瓶の蓋があかない時の開け方を知っていれば、自分でも安心して対処することが可能です。
この記事では、瓶の蓋が開かない時の開け方についてお湯や道具で開ける方法をいくつか紹介します。
開かなくて困ったときに、瓶の蓋をスムーズに開けるために役立てば幸いです。
瓶の蓋が開かない時に簡単に試せる!瓶の蓋を開ける5つの方法
瓶の蓋が開かないとき、役立つ簡単な方法を5つご紹介します。
- 蓋ではなく瓶を動かす
- 体を使って瓶を固定
- 腕全体の力を使う
- 未開封の瓶の蓋を軽く叩く
- 底を叩いて空気を入れる
これらは特別な道具を必要とせず、誰でも手軽に試せますのでまずお試しください。
蓋ではなく瓶を動かす
蓋を開けるときは、つい蓋に力を集中しがちですが瓶自体を動かしてみるのも一つの方法です。
利き手で瓶をしっかりと持ち、もう一方の手で蓋をゆっくりと回してみましょう。
この方法だけで開くことが多いです。
体を使って瓶を固定
座った状態で片膝を立て、瓶を太ももとお腹でしっかりと挟んで固定します。
これにより、蓋を回す事に集中して力を入れることができ、効率よく開けることが可能になります。
腕全体の力を使う
蓋を開ける際は、手首だけではなく腕全体を使うようにしましょう。
蓋を持つ手と瓶を持つ手でしっかりとグリップし、腕を前に伸ばしながら外側に肘を曲げて蓋を回します。
手首を痛めないよう注意しつつ、テコの原理を活用してください。
未開封の瓶の蓋を軽く叩く
未開封の瓶の蓋が固い場合、蓋の部分を柔らかい場所に置いて軽く叩いてみると良いです。
適度な力で叩くことで、蓋が緩むことがあります。
ハンマーを使うときは、軽く叩くようにしてください。
底を叩いて空気を入れる
タオルを敷いた上に瓶を逆さまに置き、底部を木づちなどで軽く叩いてみましょう。
瓶に衝撃を与えることで、内部に空気が入り込み、蓋が開けやすくなる可能性があります。
瓶の蓋の開け方に役立つ便利アイテム5選!お湯や道具を紹介
手だけでは開けにくい瓶の蓋に挑む際、特定のツールを使うと効果的です。
- お湯で瓶の蓋を温める方法
- 専用オープナーの活用
- ゴム手袋で滑り防止
- 輪ゴムでグリップ力アップ
- バターナイフやマイナスドライバーで隙間作り
家庭にあるアイテムから専用のツールまで、さまざまな便利グッズをご紹介します。
お湯で瓶の蓋を温める方法
糖分が固まった蓋やプラスチックの蓋の場合、お湯で瓶の蓋を温めると効果的です。
瓶の蓋部分を熱湯に浸すことで、蓋が柔らかくなり、驚くほど簡単に開けられるようになります。
ただし、水が瓶内に入らないように注意しながら、水気をしっかりとふき取ってから開けてください。
専用オープナーの活用
特別なオープナーを使えば、固い蓋も簡単に開けられます。
ペットボトルからジャム瓶まで対応する多機能オープナーは、様々なサイズに適応します。
ゴム手袋で滑り防止
ゴム手袋をはめて蓋を開けると、滑らないため効率的に力を伝えられます。
この方法で開きにくい瓶の蓋がスムーズに開きます。
輪ゴムでグリップ力アップ
瓶の蓋の周りに輪ゴムを巻くことで、滑りを防ぎながら力をしっかりと蓋に伝えることができます。
ゴム手袋の代用に輪ゴムを使う方法です。(他に代替してもOK)
幅広の輪ゴムを使うことで、より効果を高められます。
バターナイフやマイナスドライバーで隙間作り
バターナイフや小型のマイナスドライバーを使って蓋と瓶の間に隙間を作ります。
これにより蓋が持ち上がりやすくなり、開けやすくなります。
ただし、大きな刃物は使用しないよう注意して作業をするようにしましょう。
瓶の蓋を開ける際に避けたい方法
蓋に穴を開ける場合、キリを使う方法がありますが、これは内容物を直ちに全て使用する、または分別のために蓋を完全に取り除く必要がある時に限定されます。
穴を開けると内容物が酸化しやすくなるため、注意が必要です。
また、蓋を叩いて開ける方法もありますが、この方法では空気が容器内に侵入しやすくなるため、すぐに内容物を使い切るか、別の容器に移すことが推奨されます。
瓶の蓋が固くなる理由や原因は?
新しい瓶の蓋が硬いのは一般的ですが、一度開けた瓶の蓋が再度固くなる主要な理由は二つあります。
冷蔵により瓶の蓋が縮む現象のため
冷蔵庫で保存すると、瓶の蓋が冷えて縮むことがあります。
これが原因で蓋が瓶にぴったりと密着し、開けにくくなる場合があります。
蓋を開ける時は、冷蔵庫から出して少し常温で置くと、開きやすくなることがありますが、すぐに使いたい場合には困ります。
瓶の口に食材が固着したから
ハチミツやジャムなど粘り気のある食材が瓶の口に残ると、時間が経過するにつれて固まってしまい、蓋が開けにくくなります。
この場合、ただ蓋を回すだけでは不十分で、他の方法を試さなければならないこともあります。