タッチペンで音声を聞きながら学べる「はじめてずかん1000」は、多くの家庭で愛用されている大人気の知育図鑑です。
特に1歳の誕生日プレゼントとして、SNSやママ友のあいだでも話題に上がることが多く、実際に購入して満足しているという声もよく聞きます。
ただし、いくら魅力的でも「壊れてボロボロになった」「長くもたなかった」という悩みも同じくらい見かけます(><)
小さな子どもが毎日のように使うものだからこそ、丈夫さも大切なポイントですよね…。
そこで今回は、実際に「はじめてずかん1000」をバラバラに壊してしまった時に、図鑑を修理して長持ちさせる補強方法をまとめてみました。
「もうダメかも…」とあきらめかけた図鑑がよみがえった感動のリペア術、ぜひチェックしてみてください!
写真と音で名前を学べる!「はじめてずかん1000」が人気の理由とは?
「はじめてずかん1000」は、ただの図鑑ではありません。
写真をタッチペンでタッチするだけで、そのものの名前を音声で教えてくれる仕組みが搭載されています。
音と一緒に視覚的にも学べるので、言葉を覚えはじめたばかりの子どもにぴったり。
ジャンルもとっても幅広く、動物・食べ物・乗り物・数字・色・形など、1冊に1,000以上の語彙が収録されています。
内容が盛りだくさんで、子どもが飽きずに長く楽しめるのが魅力です。
実際に我が家も、この図鑑を娘や息子にプレゼントしました。
その反応はというと…もう大成功!
どんなおもちゃよりも夢中になって、毎日「ピッピ」とタッチして遊んでいたものです。
図鑑を通して、子どもが新しい言葉をどんどん覚えていくのを目の前で見られるのも嬉しいポイントです。
音声の真似をしたり、気になるページを自分で開いて見せてきたりと、成長をしっかり感じられる知育アイテムでした。
ただし、問題がひとつだけ…。
とっても壊れやすいんです(涙)
バラバラになってしまった…ボロボロになってしまった!という声をSNSでもよく見かけました。
半年でボロボロ!?「はじめてずかん1000」はやっぱり壊れやすかった
図鑑を買って半年ほど経った頃、ページが破けたり、本の背が浮いてきたりと、トラブルが相次ぎました。
特に毎日使っていると、どうしても劣化が進んでしまうのは避けられないようです。
我が家では子供が遊び始めてから1年程経過した頃にボロボロになってしまい、「もう買い直すしかないかな…」と思うほどの状態に。
それでも、この図鑑が大好きな子どもの姿を見ると、簡単に手放すことはできませんでした。
タッチペンの反応もまだ問題なく使えるし、内容も申し分ないのに、壊れているというだけで処分するのはもったいない。
そんなとき、SNSで見かけたのが「魔改造」というワード。
なんと、「はじめてずかん1000」を自力で修理するアイディアがシェアされていたのです。
これからはじめてずかんを買う人…新しく買った人聞いてくれ…バラバラにしてリングでまとめてくれ…はじめてずかんで調べればXの有識者達がやってるこの技…やらないとボロボロになるぞ…こうなりたくなかったら絶対やるんだ…!
ちなみに私は切った部分をテープで固定、穴カバーパッチまでしました pic.twitter.com/sddrEAkIRC— あんこもち☺︎︎2y⋆͛🦖⋆͛1y🎀 (@puripurin0707) July 22, 2024
これを見た瞬間、「やってみるしかない!」と早速実践してみたところ、これが大正解!
結果、今でも毎日楽しく使えています♪
ボロボロの図鑑修理に必要なアイテム!100均でそろう便利グッズ
「はじめてずかんの1000」の修理に使う道具は、どれも身近なものでOK。
高価なものは必要ありませんし、ほとんどは100均でそろえることができます。
道具名 | 使い方のポイント | 備考 |
---|---|---|
カッター or ハサミ | ページを1枚ずつ切り離すために使用。断裁にはカッターが便利 | カッターは段ボール用がおすすめ |
補修用テープ | 切り離した断面の補強に使用 | マスキングテープ、ガムテ、セロテープでも代用可 |
穴あけパンチ | カードリングを通すために使用 | ファイル方式なら不要 |
カードリング or 紐 | ページをまとめるために使用 | 100円ショップで購入可能 |
B5またはA4ファイル | ページを1枚ずつ収納 | かわいい表紙にデコると◎ |
ボロボロになった図鑑の修理方法を見ていきましょう。
修理方法ステップ解説!誰でもできる魔改造
初めてずかんの修理はシンプルで、切り離す、断面をテープで補強する、ページをまとめるの3工程です。
① 本を1ページずつ切り離す
最初にするのは、図鑑のページをすべてバラバラに切り離す作業です。
我が家では段ボール用のカッターを使用しましたが、力を入れずにスーッと切れてとても便利でした。
ハサミでも切れますが、厚みがあるので少し手間がかかります。
② ページの断面をテープで補強する
切り離したページの端はそのままだと弱いので、テープで補強しておきましょう。
おすすめは「本の補修テープ」や「マスキングテープ」。
テープの色やデザインを工夫すれば、ちょっとしたアレンジにもなりますよ♪
③ ページをまとめる
2つの方法があります。
-
カードリング方式:ページに穴を開けて、カードリングや紐で綴じる方法。持ち運びやすさはありますが、子どもが引っ張って外してしまうことも。
カードリングの大きさは40㎜以上ある大きめサイズを選びましょう。 -
ファイル方式:1ページずつクリアポケットに入れて、ファイルで管理。丈夫で安心感があります。A4ファイルなら種類も豊富!
ファイルとカードリングの違いを比較
最初は「カードリングで十分」と思っていたのですが、実際に使ってみて印象がガラリと変わりました。
子どもはページをめくるときに力を入れがちで、リングがすぐに外れてしまったのです。
結果、毎日バラバラになったページを拾い集めて直す日々…。これは正直かなりのストレスでした。
そこで試しにファイルに変更してみたところ、子どももスムーズにページをめくれるように。
ページが飛び出すこともなくなり、収納もコンパクトで便利です。
ファイルの表紙にアンパンマンや好きなキャラクターのシールを貼ると、子どもも大喜びでまた興味を取り戻しました。
「はじめてずかん1000」がボロボロになる理由
壊れた理由は、子どもが図鑑を「開いたまま持ち歩く」ことが多かったからだと思います。
開いた状態で歩くと、ページや背表紙に負荷がかかりやすく、そのたびに破れたり外れたりしてしまったのです。
でも、子どもって見せたいページをママやパパに見せに来たり、タッチしてほしいページを持ってきたりしますよね。
特に1歳〜2歳ごろは、お気に入りのページをいつでもどこでも見たいお年ごろ。
だからこそ、開いたままの移動を防ぐには、ファイル方式がぴったりなんだと思います。
まとめ:「はじめてずかん1000」はバラバラになっても修理して使える
壊れやすいとはいえ、「はじめてずかん1000」はとても素晴らしい知育図鑑です。
少し補強をするだけで、ボロボロになってもまた長く楽しく使えるようになります。
今回ご紹介した修理方法は、特別な技術がなくてもできる簡単な内容ばかりです。
もしお子さんが大好きな図鑑が壊れてしまったら、あきらめずにぜひこの方法を試してみてください。
お気に入りの図鑑がまた元気に復活して、親子での楽しい学び時間が戻ってくること間違いなしです!