春から夏にかけて、水泳の授業が始まる学校も多くなってきます。
それに合わせて、子どもの持ち物の見直しや準備をするママやパパも多いのではないでしょうか。
水着、ラッシュガード、帽子、バスタオルなどいろいろありますが、忘れてはいけないのが「ゴーグル」です。
そして、もっと見落としがちなのが、ゴーグルへの「名前つけ」です。
「黒いゴーグルに名前が書けない!」
「ゴムに油性ペンで書いたけどすぐ消えた!」という声もよく聞きます。
でも安心してください。そんな悩みを解決してくれるアイデアやアイテムがいろいろあるんです。
今回は、マスキングテープやビニールテープなどの便利な道具を使った、かんたんで実用的な名前つけ方法をご紹介します。
実際に使ってみた人の声やコツも交えながら、詳しく解説していきますね。
ゴーグルに名前が書けない?よくある悩みとその理由とは
スイミングの授業が始まると、多くの家庭で用意することになるのが「水泳用ゴーグル」です。
お店でもネットでもいろいろな種類が売られていますよね。
でも、「いざ買ってみたけど名前が書けない!」というトラブルにぶつかる方も少なくありません。
特に、ゴーグルのベルト部分がゴムやシリコンでできていると、ペンのインクがはじかれてしまってうまく書けないんです。
しかも、黒や濃い色のゴーグルを選んだ場合、黒い油性ペンで名前を書いてもまったく見えません。
せっかく書いた名前が水に濡れてすぐに消えてしまったという声も聞きます。
実際にSNSなどでも、「ゴーグルにどうやって名前を書いたらいいのか分からない」と困っている投稿がたくさん見つかります。
学校によっては、低学年のうちは先生が持ち物に名前があるか確認してくれるところもあります。
だからこそ、しっかりと名前つけしておくことはとても大切です。
そんなときにおすすめなのが、マジック以外の方法でしっかり名前をつける工夫です。
マスキングテープやビニールテープといった、家庭にあるアイテムを活用すれば、簡単に名前つけができますよ。
ゴーグルにマスキングテープを使う方法が便利すぎる!
マスキングテープは、文房具として人気があり、デザインも豊富でかわいいものがたくさんあります。
すでに1本は家にあるという方も多いのではないでしょうか。
このマスキングテープ、実はゴーグルの名前つけにとても便利なんです。
やり方はとても簡単。まずマスキングテープをカットし、油性マジックで名前を書きます。
それをゴーグルのゴムの部分にくるっと巻きつけるだけ。
しっかり巻くことで粘着面が多くなり、水に濡れてもはがれにくくなります。
「マステってすぐにはがれそう…」と思う方もいるかもしれませんが、耐水性のあるマステなら意外と長持ちします。
さらに心配な場合は、上から透明のセロテープで保護するとより強力に固定できます。
見た目もかわいいし、ゴーグル以外にも靴やタオルなどにも応用できるのでとても便利です。
子どものお気に入りのキャラクター柄などを選べば、持ち物への愛着もわきますよ。
ゴーグルにビニールテープも実は優秀!白色なら名前もくっきり!
マスキングテープと並んでおすすめしたいのが「ビニールテープ」です。
こちらも100円ショップやホームセンターなどで手軽に購入できる便利アイテムです。
特に白いビニールテープは、黒や濃い色のゴーグルに貼ると名前がとても目立ちます。
耐水性に優れていて、しっかり貼り付けるとプールの水や汗にも強く、名前がにじみにくいのが特長です。
名前を消したいときも、簡単にはがして貼り替えができるので、気軽に使えます。
ぐるっと巻きつけて使うのはもちろん、細く切ってタグのように貼ってもOK。
「長靴」や「水筒」など水に強いアイテムにも使えるので、持っていて損はありませんよ。
他にもある!ゴーグルの名前つけに使える便利アイテム
マスキングテープやビニールテープ以外にも、ちょっとした工夫で名前つけができるアイテムはたくさんあります。
以下のような道具も、シーンによって使い分けると便利です。
アイテム名 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
ゴーグル用ネームプレート | ゴムバンドに通すだけで簡単に取り付けできる。水に強い素材でできている | イラスト入りなどもあり、見た目もかわいい |
アイロン不要のお名前シール | シールタイプで貼るだけ。服のタグにも使える「タグペタ」などが有名 | 洋服・バッグ・文房具などにも使える |
名前が書けるゴーグル | 書き込みスペース付きのデザイン。あらかじめ記入を前提とした設計 | 書きやすく目立ちやすい |
ゴーグル用転写シール | レンズ部分に転写するタイプ。水や摩擦に強く、見た目もすっきり | 高学年や習い事用に◎、ローマ字のみのタイプが多い |
用途や年齢、デザインの好みに合わせて選んでみてくださいね。
家にあるものでかんたん!子どもの持ち物にぴったりな名前つけアイデアのまとめ
水泳用ゴーグルの名前つけ、ちょっと面倒に思えるかもしれません。
でも、少しの工夫で、とても簡単で見やすい名前つけができるんです。
おすすめはマスキングテープやビニールテープを使う方法です。
どちらも安く手に入り、使い勝手もよく、応用もきくので一度使ってみると手放せません。
マスキングテープで名前を付けるメリット
- 色や柄が豊富でかわいい
- 油性ペンで書ける
- くるっと巻くことで水に強くなる
- はがしたあともベタベタしない
ビニールテープで名前を付けるメリット
- 水に強く、丈夫
- 白色なら文字がくっきり見える
- 貼っても目立ちすぎず、シンプルな見た目
- 剥がれてもすぐ貼り替えできる
いろいろな持ち物に名前をつける機会は、幼稚園〜小学生の間はずっと続きます。
だからこそ、ラクに、楽しく、かわいく名前をつける方法を見つけておきたいですね。
「名前つけ=めんどくさい」ではなく、「かわいくて楽しい!」に変えていきましょう!